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診療案内

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休診日  木曜・日曜・祝祭日

電話番号 075-581-3265


アクセス

〒607-8009
京都市山科区安朱北屋敷町14 オルトビル2F

JR山科駅より徒歩2分

地下鉄東西線山科駅 徒歩1分

 

良くある質問


歯槽膿漏(しそうのうろう)/歯周病

 

歯ぐきからの出血


Q:歯を磨くと出血するので、歯槽膿漏(しそうのうろう)が心配です。


A:歯槽膿漏は歯の周囲の病気で歯周病(ししゅうびょう)と呼んでいます。歯周病の症状は、歯茎が腫れる、膿がでる、歯がぐらぐらするなどたくさんの症状がありますが、歯茎からの出血も分かりやすい症状の一つです。
  歯周病の主な原因は歯垢(しこう)です。歯垢にはたくさんの細菌がふくまれています。これが歯の表面や歯茎に接しているところにたまると、細菌から出る毒素で歯茎に炎症が起こり、その部分の血管は出血しやすい状態になります。そして、歯磨き程度の刺激でも出血するようになります。
 歯周病は歯肉炎と歯周炎に分けられます。前者は歯茎の部分だけの炎症ですが、後者は歯を支えている骨にまで炎症が及んでいる状態です。歯肉炎であれば正しい歯磨きで歯垢を取り除き、必要であれば歯石を除去することにより、ほぼ100%治ると考えられてます。もし歯周炎の状態であったとしても、適切な治療を早期に受ければ、長く歯の状態を良好に保つことが可能です。


歯周病とメンテナンス


Q:友人で歯周病の治療にずっと通っている人がいます。歯周病は完全に治らないのでしょうか?


A:歯周病は歯の周りで炎症が起こり、無症状で進行することが多く、放置しておくと歯の周りの組織が破壊されてゆく病気です。
 一口に歯周病といっても軽度から中程度、重度といろいろな場合があります。
 歯周炎の場合は骨にまで炎症が及んでいるので、失われた組織を元に戻すことは困難な状態です。ですから歯周病の治療のゴールは多くの場合、歯周組織の破壊、進行を大幅に遅らせ、歯の機能を長期間維持させることになります。中程度から重度の歯周炎のケースでは、一連の歯周炎の治療が終了しても、歯が失われるかどうかの崖っぷちに立たされていると考えられます。もう一度後ろから押されれば(再発すれば)崖に転落して失われてしまうのです。そうならないように、一連の治療が終了しても、定期的に歯周病に関連した検査を受け、歯磨きの状態をチェックしてもらい、歯石や歯垢除去というケアを受ける必要があります。このことをメンテナンスと呼び、歯周病治療の一連として重要視されています。


歯周病と口臭


Q:最近、家族から口臭があると言われました。以前歯周病と診断されましたが、そのままにしていました。口臭と歯周病は関係があるのでしょうか?


A:口臭にはさまざまな原因がありますが、生理的口臭(誰にでもあり起床時、空腹時等に一時的に強くなる口臭)を除いて病的は口臭の約80%以上は、口の中の原因があり、そのほとんどが歯周病と言われています。
 口の中には何億もの細菌がおり、これらのうちある種の細菌が口の中のたんぱく質を分解するときに口臭の元となる臭気成分を作り出し、臭いが発生します。
 この臭気成分と歯周病には相関関係があり、歯周病が進行するほど、臭気は強くなります。この質問の場合は以前には初期の歯周病があったものが、進行し、口臭を指摘されるようになったものと思われます。早期に歯周病治療を受けられることにより細菌を取り除いたあと、歯垢(プラーク)がたまらないようにセルフケアに加えて定期的な口腔清掃処置を受けることが大切です。


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虫歯・歯痛


歯の痛み


Q:一度、神経を抜いた歯でも、痛むことがあると聞きましたが本当ですか?


A:歯の痛みを感じる経路は大きく分けて2つあります。1つは歯の内部の歯髄にある神経で、むし歯がひどくなるとここが痛みます。もう一つは歯の周りを支える歯根膜にある神経です。歯を抜くときに麻酔注射するのはこの部分です。
 むし歯が進行して穴が深くなると歯髄に炎症が起こり激痛が走ります。このような場合、歯髄を取り除いて痛みを軽減させます。これが一般的に「神経を抜く」と呼ばれる歯の神経の処置です。しかし、この処置も、長期的に100%完全ではありません。というのも歯の根っこの歯髄の入ってくる管(根管)の先は、曲がっていたり、分かれていたりと大変複雑なため、歯髄を完全に取り除くのが困難な場合もあるからです。この成功率を100%に近づけるよう努力をしていますが、数%は、後に炎症が起こることがあります。また歯髄の処置をした後でも、歯周病で痛むことが、ありますし、歯が割れたりしても痛むことがあります。
 ですから、歯の神経の処置が必要になる前に、早期に治療することが重要です。


夜間の歯痛


Q:昼間から気になっていた虫歯が、夜中になってズキンズキンと痛みだし、結局朝まで一睡もできませんでした。虫歯は夜の方が痛むのですか?


A:質問の歯の痛みは、実際に口の中を診ないと断定はできませんが、歯の真ん中にある歯髄(歯の神経)に炎症がおきた歯髄炎によるものかと考えられます。
 昼間にも何んからの兆候や症状があるので普通ですが、他の刺激で気がまぎらわされているためそれほど強く感じないと言われています。歯髄が炎症を起こした状態で夜間就寝のため横になると歯髄への血の流れがまし、内部の圧力が高くなり、痛みがおこります。動脈からの血流か神経を圧迫してズキンズキンと脈拍はあわせて、拍動性の強い痛みがおこります。できるだけ早期に歯科医院を受診し、神経をとる処置をすると一般的には痛みは軽減します。


むし歯(う蝕)の予防


Q:5歳の子がいます。乳歯の虫歯はありませんが、奥に永久歯ははえてきました。朝晩の歯磨きはしていますが、今後虫歯の予防にはそのようなことに注意すればよいでしょうか?


A:虫歯になりやすいかどうかという要因には、ミュータンス菌の数、唾液の量と質、飲食の種類と回数、歯垢の蓄積も度合、フッ素の使用状況があり、生活習慣とも関連していて単純ではありません。ですから、虫歯の予防法も毎日歯を磨いているから大丈夫というわけにはいきません。
 家庭でできる虫歯予防のポイントとして、口の中を清潔に保つ、バランスの良い食事をよくかんで食べる、間食の回数を減らし時間を決めるなどが考えられますが、定期的に歯科を受診して、専門的な検査と保健指導を受けることも大切です。さらに専門家による歯面清掃、フッ化物の歯面塗布、虫歯にかかりやすい歯の溝を予防的にふさぐ処置も有効です。


  

フッ素と虫歯予防


Q:フッ素入りの歯磨き剤が市販されていますが、むし歯の予防に有効なのでしょうか?


A:フッ素が虫歯の予防に有効なのは次のような理由からです。

  1. 歯の表面にフッ素が作用すると、虫歯菌が作る酸に対して歯が溶けにくくなる。
  2. フッ素そのものに細菌が増えるのを抑える作用がある。
  3. いったん、歯が溶けても(脱灰)フッ素を持続的に作用させると、もとに戻る作用(再石灰化)がある。

特にこの作用が近年重視されています。
フッ素入り歯磨き剤の使用は、現在先進国の虫歯が減少している原因のひとつと考えられています。


キシリトールの効果


Q:キシリトールが入った商品がたくさん市販されていますが、虫歯の予防に本当に有効なのでしょうか?


A:虫歯はプラークの中でミュータンス菌が生産する酸によって、歯の表面が溶けて穴があいてしまう病気です。
食物中の砂糖がミュータンス菌の活動を活発化させ、虫歯をつくりやすくすることは知られています。それに対して砂糖と同程度の甘味をもつキシリトールからはミュータンス菌の働きで酸が産生されることはありません。また、キシリトールは細菌のエネルギー源にならず、ミュータンス菌の量を減少させることも報告されています。
キシリトールが虫歯予防の効果を発揮するためには、製品にキシリトールが50%以上含まれることが望ましく、1日3,4回食べることが効果的だと言われています。
キシリトールは適切に摂取すれば虫歯予防に有効ですが、虫歯の発生にはいろいろな要因が関係しているので、キシリトールの使用だけでは虫歯は予防できません。
生活環境に中で虫歯のリスクを総合的に減らしていくことが大切です。


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義歯


入れ歯の手入れ


Q:夫の介護をしています。義歯の手入れについて教えてください。


A:義歯につく汚れはデンタルプラークです。これは細菌の集団で、バイオフィルムという膜を形成します。これを除去するためには、ブラシで機械的に取り除くほか方法はありません。ただし、歯磨き粉は使用しないでください。熱湯や薬液消毒だけでは効果がありません。義歯を洗浄するときには熱湯はさけ(義歯の変形してしまう可能性があります)ぬるま湯または水を使用してください。また週1回ぐらいは義歯洗浄剤でにおいや汚れを取り除くこともいいでしょう。
義歯はものをかむために十分な強さがありますが、高いところからおとしたような衝撃には弱いものです。大切にあつかってください。また義歯は乾燥すると変形することがあります。夜間など外しておくときは水につけておきましょう。


部分入れ歯を長持ちさせるには


Q:部分入れ歯を使用しています。現在はよく噛めていますが、どれぐらい使用できるものなのか教えてください。また、長く使うために注意することがあれば教えてください。


A:入れ歯が使えなくなる原因の多くは入れ歯をささえている歯の喪失と義歯そのものの破損です。部分入れ歯は金具で入れ歯を歯に固定するようになっていますが、金具をかけている歯は負担がかかりやすく、プラークもたまりやすくなっているため、ほかの歯より悪くなりやすい傾向にあります。また、ぴたっと合っている入れ歯が破損することはまれですが、歯茎が少しずつやせてきて、入れ歯と合わなくなるとかみ合わせの負担が均等に分散されなくなるため、入れ歯や金具が破損しやすくなります。
入れ歯を長く使用するための秘訣は、まずご自身で入れ歯と残存歯を清潔に保つようにしっかり清掃することが大切です。そして最低半年に1回ぐらいは残存歯と入れ歯の定期健診を受けて、具合が悪くなった部分を早めに処置することです。


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歯並び・矯正


受け口


Q:4歳の息子が受け口で心配です。大きくなっても治らないものなんでしょうか?またこにまま放置してもよいものでしょうか?


A:受け口の原因として次の3つのケースが考えられます。

  1. 上顎より下顎が前にあることが原因の場合(骨格性の場合)
  2. 上の歯と下の歯の前後関係が逆さまになっていることが原因の場合(歯槽性の場合)
  3.  ①と②の両方が原因の場合です。

お子さんの年齢から永久歯列(大人の歯並び)の受け口ではなく、乳歯列(子供の歯並び)の受け口と判断されますが、上顎の成長は小学校の3年ぐらいから6年ぐらいまでに大部分が終わります。しかし下顎の成長が最も盛んになるのは思春期です。
人間の頭の部分と顔の部分では、頭の方が先に成長が完了します。一般的に、頭は生まれたころは成人の半分程度ですが、6歳ごろまでには成人の9割程度にまで成長します。
このため6歳ごろまでの幼い時期に矯正などによって頭に力が加わると、頭が変形することが起こったりします。また個人差はありますが、前歯が生え変わるのも6歳前後です。
ですから、このころまでは様子を見ることが多くなります。ただ様子をみるといっても放置しておいて良いと言うことではありませんので、かかりつけの歯科医や専門医に診断してもらうことをおすすめします。


歯の矯正の開始時期について


Q:7歳の娘の歯並びが悪く悩んでいます。永久歯と乳歯が混在しており、子供の歯科矯正治療はいつごろからはじめたらよいのでしょうか?


A:治療の時期は大きく2つに分けられます。
第1期 乳歯と永久歯が混ざっている時期の治療=将来のことを考え、あごの成長・歯のはえかわりを望ましい状況に近づける。
第2期 永久歯がそろってからの治療=ブラケットと呼ばれる装置を歯につけ、ワイヤーを用いることで、より望ましいかみ合わせを得る。
また治療に必要な期間は個人差はありますが、第1期で約2~3年、第2期では2年程度と思われます。
小学校高学年のころがとても大事です。いわゆる乱くい歯が見込まれる場合、この時期から適切にアプローチを始めれば、永久歯を抜かずに治療が進められる確率が増えます。


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在宅


訪問歯科診療


Q:寝たきりの歯はの入れ歯が合わなくなって困っています。歯医者さんが往診してくれると聞きましたが、どうすればいいのでしょうか?


A:まずは元気なときに義歯を作ってもらった歯医者さんに相談してください。現在、医療保険、介護保険で訪問歯科診療のどのサービスが受けられます。
また介護保険を利用されているかたはケアマネージャーに相談するのもいいでしょう。訪問歯科治療を行っている歯医者さんを紹介してもらえるかと思います。
義歯を調整してしっかり食事ができるようになることは、体力と栄養改善だけでなく、生きる意欲をかきたてられる原動力になります。また要介護高齢者や重症患者にお口を清潔に保つことを持続することで、発熱や肺炎を予防できることが、多くの研究でわかっています。寝たきりの高齢者にとって口腔ケアは、内科治療にも匹敵する重要なケアであると言われています。


誤嚥性肺炎と口腔ケア


Q:寝たきりの老人の介護をしていますが、最近高齢者の肺炎の原因と口腔内の汚れに関係があると聞きました。本当でしょうか?


A:要介護高齢者の死因の30~40%は誤嚥性肺炎によるもので、高齢者にとって肺炎は深刻な疾患です。一般的に風邪をこじらせて肺炎を引き起こすと思われていますが、高齢者に発症する肺炎の原因の多くは、口腔内細菌を気管から肺に誤嚥する誤嚥性肺炎です。とくに高齢者の場合、無意識のうちに誤嚥を繰り返しています。
寝たきりの高齢者や慢性呼吸器疾患、糖尿病などの代謝疾患、免疫不全および手術後の患者さんは入れ歯や自身の歯にプラーク(歯垢)がたくさんくっついています。
このプラークには肺炎の原因となる病原性細菌がたくさん付着しており、誤嚥によって肺炎を発症してしまうのです。
お口の中の清掃(口腔ケア)をしっかり行うことによって、誤嚥が生じても口腔内細菌が肺に入ることが少なくなり、肺炎を引き起こすことが防げます。高齢者にとって口腔ケアは大切で、虫歯治療や口腔清掃の徹底で高齢者の肺炎予防、肺炎死亡を減少させることができます。元気で長生きするためにはお口の健康が大切です。


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妊娠出産と歯


妊娠性歯肉炎


Q:現在妊娠4か月ですが、最近歯茎からの出血が気になります。普通に歯科での治療を受けた方がよいのでしょうか?


A:一般的に歯科治療は妊娠中でも行えますが、妊娠初期には応急処置が中心となります。それ以上の処置が必要な場合は安定期に行うことになりますが、ご質問の症状は妊娠性歯肉炎の可能性が高いので、いつでも治療ができると考えられます。
妊娠中に歯肉から出血しやすくなる妊娠性歯肉炎の頻度は高く、妊婦の35%以上にのぼるとの報告があります。妊娠性歯肉炎は女性ホルモンの上昇と関連していると考えられています。ホルモンの上昇は歯肉に炎症を起こしやすくし、同時に血管に作用して出血しやすくします。また女性ホルモンは口腔内細菌の栄養源になり、細菌の増殖をもたらすとされています。また妊娠初期はつわりなどで、歯磨きもおろそかになり、歯肉炎の原因である歯垢の蓄積をまねきやすいことも関係しています。こららのことから結果として出血しやすくなるのです。
妊娠性歯肉炎の治療は状況に応じた歯磨き法や専門家による歯石除去をすることで改善することができますので、妊娠中のどの時期でも安全に行うことができます。


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その他


ドライマウス(口腔乾燥症)


Q:最近、口が渇いて困っています。食べ物が飲み込みにくかったり、しゃべりにくいと感じることがあります。どの診療科を受診すればいいでしょうか?


A:かかりつけの歯科医に相談してみてください。唾液分泌量が少なくなり口の渇きを自覚する疾患をドライマウス(口腔乾燥症)といいます。
高齢者の27%が常時口腔乾燥感を自覚しています。唾液は食べ物の味を感じるための補助、発音ならびに食物を砕いて飲み込むための潤滑油、入れ歯の安定および口の中の自浄作用による齲蝕予防や口臭予防という重要な役割を担っています。唾液分泌量がへるとお口の健康がいちじるしく損なわれます。
ドライマウスの原因は老化による唾液腺の委縮、薬の副作用、糖尿病・高血圧症およびシェーグレン症候群等の全身疾患およびストレスと考えられています。
治療法は人工唾液や含嗽剤、口腔保湿剤の処方や薬の副作用が原因と考えられる場合は医師と相談の上、原因薬剤の減量や中止および変更をおこないます。
また、唾液の分泌を賦活させるためのお口の体操を指導したりもします。


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